1948-06-24 第2回国会 衆議院 決算委員会 第20号
從つて建設院のごとき官廳を総理廳の外局とすることはその性質上不適当と考えられます。 建設院は前に申し述べましたように、実に日本再建のためには重要かつ廣範なる事務を所管しておるのでありまして、現在におきましてもその総裁には國務大臣を充ててその事務を処理せしめておるのであります。
從つて建設院のごとき官廳を総理廳の外局とすることはその性質上不適当と考えられます。 建設院は前に申し述べましたように、実に日本再建のためには重要かつ廣範なる事務を所管しておるのでありまして、現在におきましてもその総裁には國務大臣を充ててその事務を処理せしめておるのであります。
從つて建設院におきましては、北上川というような大きな河川につきましては、これを宮城、岩手という縣において施行をせしめない。建設院直轄の地方建設局においてこれを施行させるという方法をとりまするので、一河川が統一された計画をとつて現われておると存じております。 そのほか地方的なこまかい要望もありましたが、資材の配給の点につきまして、災害を優先にすべしという御意見であります。